獣害対策ロボット ”WAVIS” 進捗報告ブログ
ご無沙汰しております。
早稲田大学狩り部です。
WAVISの製作状況についてお話しします。
WAVISとは「農家さんFIRSTなロボかかしを~使いやすく優秀、なのにお手頃に~」というミッションのもと、我々が製作している獣害対策ロボットです!!
具体的な説明は前回のブログにあるので、そちらを確認ください。
https://wasedakaribu.wixsite.com/homepage/single-post/wavis%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-%E7%8B%A9%E3%82%8A%E9%83%A8%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E6%8C%91%E6%88%A6
当初の予定では4月ごろに完成予定でした。
しかし、COVID-19によってサークル活動が制限されたため、試作機の製作が大幅に遅れてしまっています。
そのような状況の中、設計メンバー達が部品を持ち寄り、初めて組み立てをすることができました。
そこで現状の報告をします。
現在我々が製作しているのは、農家さんにお届けする前の試作機です。
その試作機での目標は以下の4つです。
① 赤外線センサーが動くことを確認する
② ちゃんとロボットとして動くことを確認する
③ 超音波機構が動くことを確認する
④ エアガンが打てて、なおかつ一定の精度であることを確認する
組み立てをして分かったことは
① 赤外線センサーが動くことを確認する
→赤外線センサーの動作は確認済み! 配置に問題が発生したので要調整
② ちゃんとロボットとして動くことを確認する
→カメラやエアガンを動かす駆動部の動作を確認!
③ 超音波機構が動くことを確認する
→部品としては完成。今後、出力用のスピーカーを調達。
④ エアガンが打てて、なおかつ一定の精度であることを確認する
→エアガンの制御回路に不具合発生。要調整。
今回の組み立てで分かったことを踏まえて、再度調整を重ねていきます。
できるだけ早く皆様に披露できるよう製作していきますので、もうしばらくお待ち下さい。